ヤフオク・メルカリの手数料に注意
ヤフオク・メルカリなど個人売買での取引相場は、質屋やブランド品買取ショップ・リサイクルショップの買取相場よりも高いです。
しかし、フリマアプリやネットオークションは手数料と送料の負担があるので注意しましょう。
主要ツールの手数料
落札システム手数料
メルカリ | 10% |
---|---|
ヤフオク | 10%(プレミアム会員8.8%) |
ラクマ | 3.85% |
PayPayフリマ | 10% |
ジモティ | 無料 |
出金手数料
メルカリ | 一律200円 |
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ヤフオク | 一律100円(ジャパンネット銀行は無料) |
ラクマ | 一律210円(楽天銀行かつ1万円超えは無料) |
PayPayフリマ | 一律100円(ジャパンネット銀行は無料・PayPay経由) |
ジモティ | 運営による決済サービスなし(利用者同士のやり取り) |
手数料だけを見ればラクマ・ジモティに優位性がありますが、集客力が全然違います。
圧倒的シェアを誇っているのがメルカリとヤフオクで、手数料分を考慮しても他のツールより高く売れやすいと評判です。
手数料がネックに感じる方は、複数のツールに同時出品してみてください。いいねの数や値引き交渉のコメント数で手数料の高いツールが優れていることを実感できるでしょう。
商品や価格設定によっては、ヤフオク・メルカリで売るよりも買取店に売った方が手元に残るお金が多くなるケースもあります。
初心者は想定価格で売れにくい?
ヤフオクやメルカリなどで高く売るにはコツがあり、写真の見せ方や説明文の内容、価格設定が重要です。
ネット上にはフリマアプリ必勝法などの情報が溢れていますが、出品方法だけではなく出品アカウントも信頼性に大きな影響を与えます。
特にブランド品など偽物が多い商品や状態によって価値の変わる商品は、実績のないアカウントで出品しても買い手が付きにくいので注意しましょう。
同じ商品でも出品する人によって売れる価格が変わるため、手数料や送料を考慮しても利益を出せる価格で転売するセミプロがたくさんいます。
ブランド品は安くなりやすい?
ブランド品は偽物や状態が悪い商品の出品トラブルが多く、出品者の評価情報が重要です。
新品未使用でギャランティカード・販売店のレシートなどが全て揃っている場合は、出品評価の少ないアカウントでも高く売れます。
使用済みの中古品で新品購入時の付属品が手元にない場合は、安く買い叩かれることが多いので注意しましょう。
キャンペーンが減少中
ヤフオク・メルカリで効率良く不要品を現金へ換える場合はキャンペーンを狙うことが大切です。
手数料の割引のほか、ポイント還元などで実質手数料が大幅に安くなるキャンペーンを多数開催してきた実績があります。
現在も定期的にキャンペーンが行われていますが、主要サービスは利用者数が増えた理由から無条件で適用されるキャンペーンの開催が減少しています。
最新のキャンペーン情報をチェックすることは大切ですが、従来に比べて魅力的なキャンペーンが少なくなっていることを理解しておきましょう。