海外の輸入ボードゲームは高く売れますが、その分リスクも高いです。

海外の輸入ボードゲームは高く売れる?

 

日本でも親しまれているボードゲーム

 

海外の輸入ボードゲームは高く売れる傾向がありますが、個人の転売ヤーが“せどり”で手を出すには難易度が高いアイテムです。

 

ボードゲームはコアなファンが多く、全て英語表記やゲーム性が微妙なものでも購入するマニア需要があります。
ただし、他では売っていないマニアックなボードゲームを海外から仕入れて、フリマアプリなどで転売するだけで儲かるほど甘くはありません。

 

 

2種類の儲かるパターン

 

海外の輸入ボードゲームを売って儲かるのは次のケースが多いです。

 

  • テレビやSNSでバズったゲームを売る
  • 日本での販売を独占状態にする

 

とにかく保有する種類を増やそうとしているコレクターの需要は限られていて、豊富な知識を持っているマニアは金額にシビアです。

 

贈り物や過去に海外で買って保有していたボードゲームを1つだけ売るのであれば、工夫をしなくても国内で流通しているボードゲームより高く売れやすいです。
転売などで大量に売って大きな利益を出そうとするなら、マニアやコレクター以外も引き込まないといけません。

 

昨今、成功事例で目立っているのがSNSやYouTubeでの情報発信です。
遊んでいる様子やゲームの魅力をネットで発信し、バズらせることができれば儲かるチャンスがあります。
ただし、売ろうとしている輸入ボードゲームの人気に火を付けても、ブームの終焉やライバルの売り手が現れる理由で稼げる時期は限られるでしょう。

 

特に大きな問題になるのが、割安な価格(正規料金)で販売する業者の存在です。
個人輸入代行サイトや海外のECサイト・ネットストアから世界各地の商品を販売できるコンテンツが多数あり、販売力と信用力を持つ業者が扱っている商品は個人が普通に売っても買い手がつきません。
業者や他の転売ヤーが扱っていない海外の輸入ボードゲームを独占販売できれば、現地価格の数倍など破格の条件で売ることができます。

 

 

悪質な転売グループ

 

海外の輸入ボードゲームを仕入れて在庫販売するのは、相応のリスクがあります。
そのため、転売で利益を出している個人の多くは現地価格より大幅に高い値段で売りに出すケースが多いです。

 

しかし、商社などが正規のビジネスとして現地のメーカーや卸売業者と取引して、まとまった仕入れをされた場合は個人が太刀打ちできません。
現地なら日本円4,000円程度で買える海外のボードゲームでも国内に他の売り手がいなければ数万円の値段で売れますが、業者が5,000~6,000円程度の正規価格で販売すれば個人の転売ビジネスが通用しなくなります。

 

そこで悪質な転売グループは次の方法で業者が売りに出せない状況を作り、強引に独占販売できる環境を作っています。

 

  • 通販サイト(ECサイト)へ集団で通報する
  • 売り切れにするまで正規業者の在庫を買い占めて転売する

 

楽天やAmazonなど出店型ECサイトの場合、問題がなくても複数のユーザーから「問題のある商品だ」などと通報が入れば、一時的に販売停止にさせて調査しないといけません。
また、仕入れるまでの時間がかかる商品を正規価格で売っている場合は、転売グループが仕入れ&独占販売を目的に買い占めるケースがあります。

 

いずれもモラルに欠けるビジネス手法ですが、法的な逃げ道が多いため海外のボードゲーム輸入販売の業界では横行されていることです。

 

正規業者を相手に通報で嫌がらせする組織力や買い占めをして転売する資金力がないと、このカテゴリーの転売ビジネスで成功するのは難しいです。
海外の輸入ボードゲームは、最初は高く売れても正規価格で売る業者の参入で状況が一変するリスクがあることを覚えておきましょう。

 

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